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第25回マーメイドステークス ラインという暗号

第25回マーメイドステークス

《ライン》という暗号

◉第25回です。16頭立ての25番目は9番なので、起点Aは9番。裏9番の8番が起点Bとなります。

さて、起点Aはバーンスター:アスカリの組み合わせ。アスカリというのは出馬表の馬名意味で調べると兵士(スワヒリ語)です。拡大【カツ語群】になります。

お隣りの10番に《スズカメジャー》が配されていて、メジャーもまた拡大【カツ語群】に属しています。

10番はアヴァンセも含めて9番のお仲間と言えますが、クロスの一致ではありません。

さらにお仲間を探します。3番に10番のクロスが存在します。

ナルハヤの意味を調べます。《なるべく早く》という意味だそうですが、ナルは鳴る=音と考えれば、

右(内)へという指示を発していると考えることができます。スライド分析をしてみましょう。

◎ナルハヤの指令に従って2頭分内へスライドすると、1番に到達します。1番がラスボスです。

1番には《ラインジェット》が配されています。《ライン》は『仲間の柱』を意味する暗号と解釈できます。1番の3つのエレメンツをそのまま満たしている柱を探してみましょう。

そして、13番の裏にあたる4番もまた

※リュヌルージュとリンディーホップとリフトトゥヘヴン。【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】により馬名の頭と末尾が響きあうことはお判りでしょう?また【ボイーン(母音引)の原則】により、ラインとリンも響きあっていますよね。

◎まさに、向かい合う4番と13番の柱全体が1番の柱と響きあっています。

◎もうひとつ、引っ掛かりやすいトラップが用意されています。

◎ある程度の人気を集めているリープフラウミルヒに思わず心が動きそうですが、4番と13番という、表裏に配置された『ライン』の妙には及びません。
◉Aの答えは4番または13番と見ることが出来、13番のサマーセントが1着となりました。

 

◆起点Bは8番。キーフラッシュ:セイイーグルの組み合わせですが、セイイーグルに一次暗号の一つ・【イーマル語群】があります。【イーマル語群】とキーフラッシュの要素を持つお仲間は6番にいます。

◇クロスの一致なので、さらなるお仲間を探す必要はもうありません。

コパノマーキュリーが8番のトップ:リープフラウとの間で7番をホールドしているように見えますが、

6番はセンテリュオの指令に基づいてスライドする要件も満たしています。

スライド>ホールドなので、スライド分析をしてみましょう。

センテリュオの指令に基づいて内へ2頭分戻ります。4番がラスボスです。

◇4番は1番を最終解答として指名しています。ここでも、8番リープフラウミルヒに心が動きそうですが、冷静に判断すればトラップであることが分かるはずです。

◉Bの答えは1番リュヌルージュか裏の16番レイホーロマンスで、リュヌルージュが3着に入線しました。

 

“格上挑戦馬の活躍が目立つ一戦”14文字なので、起点Xは14番。裏の3番が起点Yです。

◆起点Xはストーミーバローズ:ミズリーナの組み合わせ。お仲間は1番ですが、クロスの配置ではないので、さらにお仲間を探します。ショートストーリー:ラインジェットのクロスのお仲間は4番です。

そして4番が最終的に1番を指名しているのはBと同じです。

※ライン=リン=リフ(【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】と【ボイーン(母音引)の原則】を駆使して読み替えてください。

 

◆起点Yは3番。メイショウマトイ:アンクルテイオウの組み合わせで。そのお仲間は10番にいます。

クロスの一致です。

隣りにバーン(バアン)スター:アスカリという組み合わせがありますが、クロス状態の一致なのでもうそちらに引っ張られることはありません。

アヴァンセに【愛のエニグマ】発動のキーである《アウ・アン》があります。

【愛の傘】はどこに開いているでしょうか?

そして6番の裏11番にも【愛の傘】が開いています。一頭置きです。

◉Yの最終解答は6番センテリュオか裏の11番オスカールビーで、センテリュオが2着になりました。

 

まとめますと

◇Aの解読結果は13番サマーセント(1着)または4番リンディーホップ

◇Bの解読結果は1番リュヌルージュ(3着)または16番レイホーロマンス

◇Xの解読結果はBと同じ

◇Yの解読結果は6番センテリュオ(2着)または11番オスカールビー

 

連複は6-13で    8,070円

連単は13-6で      14,890円

3連複は1-6-13で  18,460円

3連単は13-6-1で125,270円という結果でした。

※このレースの最大のポイントは、『ライン』という暗号をどう解釈するかということであったということができます。

 

 

第37回エプソムカップ 420万馬券を解読してみました

第37回エプソムカップ

420万馬券を解読してみました

◉いつもの通り、起点決めから入ります。

第37回です。18頭立ての37番目とは1番ですから、起点Aは1番,起点Bは裏の18番となります。

一方“秋の大舞台へ飛躍を期す一戦”13文字ですから、起点Xは13番,裏の6番が起点Yとなります。

《レース結果は起点の通りとなりましたが、これはあくまでも偶然です。こんなものを追いかけていたら、たちまちスッカラカンになってしまいます。》

 

◆さて、起点Aです。いつものように天上界の地図であるトップの馬名要素は棚上げして、地上の地図である下位チャート(10Rと12R)をセットにして、解読をスタートさせます。

◎1番は《マサキノテソーロ》:《スマートエリス》の組み合わせですが、双子の組み合わせが12番にあります。マサキノテソーロ:スマイルプリティの組み合わせです。

マサキノテソーロをJRAホームページ⇒出馬表⇒馬名意味で調べると、人名+宝物 とあります。

しかし、マサキという馬名には二つの一次暗号が隠れています。

マサは【イー・マル語群】です。またサキというのは幸魂(サキタマ)の例からもわかるように《幸い》を意味する言葉でもあり、それなら【ハッピー語群】です。

◎起点暗号における優先度は【ハッピー】>【イー・マル】ですから、マサキノテソーロはまず『ハッピー語群』を見つけなさい・という意味であると解釈できます。

すぐ隣の11番にそれは配されています。ジョブックコメンです。ブックはフク=福ですから、マサキノ⇒ジョブック⇒それからさらに隣りのトーアシオンまでスライドします。ジョブは【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】によりジョウ⇒ジョン⇒シオンと読み替えることができるからです。

さて、10番の柱はマイネル:クリノ:トーアと【上冠名】が並んでいます。マイネルという【上冠名】の指令・右(内)へに従って、2頭分右へスライドしますと、到達したのは8番で、ここがラスボスです。

8番の柱が指し示す最終解答はどこでしょうか?3か所の可能性が考えられます。

まずは12番。

お次は10番。

もうひとつは12番。

これをすべて馬券候補にすると、表裏が原則ですから、6番か13番,7番か12番,9番か10番ということになり、収拾がつきません。一組に絞りたいところです。

★サトノフォースに注目します。サトはサード すなわち③と考えれば、3枠6番のダイワキャグニーが有力ということになります。

Aが指し示す答えは6番ダイワキャグニーか13番アイスストームです。ダイワキャグニーが1着でした。

 

◆起点Bは18番。クロノメーター:ディナミーデンの組み合わせ。【カツ】【ハッピー】【イーマル】の起点暗号はありません。

◎ここで想像力を働かせてみましょう。メーター(メイター)は【ボイーン(母音引)の原則】によりミーターと読み替えることができます。そう考えると、起点Bのお題は《ミー・メイ》を探せ・ということではないかと考えることができます。《ミー・メイ》はどこにあるでしょうか?一見するとありません。しかし【ボイーン(母音引)の原則】をさらに敷衍すると《マイ》もまた同じグループであると考えることができます。

マイは下の母音『イ』に引っ張られてミー(ミイ)と読み替えることができるからです。すると、候補は2頭の馬、6番のサード《マイネルナイペス》か12番のサード《スマイルプリティ》ということになりますが、《マイ》が露出しているマイネルナイペスを取り上げてみます。

◎クロノメーターとディナミーデンのエレメンツを独り占めしているマイネルナイペス。仲間外れは《シャチ》ということになります。シャチの友達はどこにいる?一つ置いた3番にカッチ(カアチ)ョエペペという馬名があり、これが仲間外れ《シャチ》の友達です。

◎3番をよく見てみましょう。

◇隕石という天体とサン(太陽)という天体。空を飛ぶもの・空にあるものは【ワープ】の暗号です。

併せ技で裏に飛べば、16番アンドラステ。アンドラステが指し示すものは18番トーラスジェミニしか考えられません。(サンが常に太陽を意味しているとは言えませんが、JRAホームページでクインズサンの馬名意味を調べ、この場合は太陽であることが確認できました)。

◉Bの最終解答は、18番トーラスジェミニか1番ソーグリッタリングで、どちらも馬券に参加しました。

 

◆起点Xは13番。ドゥディとアイムソーグレイトの組み合わせです。グレイトが【カツ語群】に属するので、【カツ語群】+ドゥディのお仲間を探します。条件を満たすお仲間はありません。しかし、9番に【カツ語群】が集まっています。

9番を分析してみましょう。

エメラルファイトの指令に基づき、2頭分前に進みます。11番がラスボスです。そして11番の柱が指し示す馬番は1番です。

※ブック=ブウク=ブンク=リングとつながることはお分かりですよね?

1番はがんじがらめです。

◉起点Xの最終解答は1番または18番です。

 

起点Yは6番。シャチ:マイネルナイペスの組み合わせですが、シャチはサチと読み替えることが可能で、【ハッピー語群】です。

シャチ(サチ):マイネルナイペスのお仲間は12番マサキノテソーロ:スマイルプリティでしょう。

そして12番の柱は11番と双子であると言えます。

そして11番が1番を指し示しているのは、Xで説明した通りです。

(ショブ=ショウ=ソウ=ソーでマサキノテソーロとジョブックコメンは繋がります)。

 

まとめます。

◇Aの解読結果は6番か13番で、6番ダイワキャグニーが一着。

◇Bの解読結果は18番か1番で、1番ソーグリッタリングが2着,18番トーラスジェミニが3着。

◇Xの解読結果は1番か18番。

◇Yの解読結果もXと同じ。

 

馬券は

◎馬連が1-6で         12,210円

◎馬単が6→1で         30,810円

◎3連複が1-6-18で  739,440円

◎3連単は6→1→18で4,219,320円という大荒れの結果になりました。

ここから先の記事は、7月1日以降に追加しました。

※だがしかし、ちょっと待った!起点Yは6番⇒12番⇒13番・・・と流れていくのが、むしろ自然ではないでしょうか?

すると、13番に【愛のエニグマ】が発動し、そのエニグマが指し示す【愛の傘】は、第一義的に3番(ギベオン)を中心として開いているように見えます。ところが3番も、その裏の16番も、馬券に参加していません。これはどうしたことでしょうか?

もう一か所、形としては遥かに弱い【愛の傘】が1番を中心に開いており、実はこれが当たりでした。

アイスストーム:アイムソーグレイトと強調されている《アイ》とは英語アルファベットでは9番目であり、8枠制の日本競馬では9番目の枠とは1枠のことです。

また《アイムソーグレイト》のアイムは【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】によりアインと読み替えることが出来、ソー(ソウ)は【ボイーン(母音引)の原則】によりス(スー)と読み替えることができるので、アイムソーはアインスとなります。

◎それがどうしたって?アインスとはドイツ語で《1》なのです。だからアイムソーグレイト(アインスグレイト)は『1番が大きな仕事をしまっせ!』というサインであると、採れないこともありません。

もっともこれは、結果が出てからのコジツケに近い考え方であり、レース前にここまでの理解に達するのは至難の業であると言えるでしょう。

★あらかじめ結果を知った上で出題してくる《JRA出馬表作成者集団》と、われわれ部外者との間には、途方もないハンデが存在していると言えるでしょう。

第70回安田記念 激戦の火花散る春のマイル王決定戦

第70回安田記念

激戦の火花散る春のマイル王決定戦

◎私のこのブログは、競馬の予想を提供するものではなく、JRAが出馬表の中に隠している暗号を解読する、そのための手順を公開する・というものなので、基本的に事前予想はしないことにしています。

しかも、JRAが当該重賞とその前後の出馬表を公開してから、それを見ながらチャートを作成し、それぞれの馬名の意味を調べたり、もろもろの事前作業の末にようやく暗号解読作業に取り掛かるわけで、時にはレースが終了した後でもなお考え続けているというのが実情です。徒党を組むのが嫌いで孤独(で偏屈)な老人である私には、共同作業の仲間もいないので、予想にまでは手が回りません。

 

前振りはこのぐらいにして。

◉第70回,14頭立てです。14頭立ての70番目は14番なので、起点Aは14番。その裏の1番が起点Bになります。

一方、キャッチコピーは16文字なので。起点Xは16番である2番,裏の13番が起点Yとなります。

 

◆起点Aは14番ロンドンテソーロ:アイアムピッカピカの組み合わせですが、アイアムにピッカピカ(ピッ)という【カツ語群】があります。【カツ語群】+ロンドンテソーロの馬名要素を持つ組み合わせは1番にありますが、残念ながらクロスのお仲間ではないので、さらに探さねばなりません。

1番の隣 2番にセイウンクールガイが配置されており、これが最終のお仲間です。

◎オンザロックスとウインターリリーが、なぜセイウンクールガイとつながるのか。

いつも強調している【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】【ボイーン(母音引)の原則】等を適用すれば、不思議ではありません。オンザロックスロウクス⇒ロンクスと読み替えることができます。

ウインはウイウと読み替えることができます。

□さて、ダノン:セイウン:ナムラはいずれも上冠名(馬名の上に付く冠名)で、すべて右(内)へという意味を内蔵しています。そして天上界の存在であるトップの馬名要素が地上部分の馬名に指令を発し、セカンド・サードの要素はそれを受けて移動の方向及び頭数を決めます。これを私はスライドと称していますが、スライドには一定の法則があります。

馬名を前半と後半とに分割してみますと、前半はダノン:セイウン:ナムラとすべてが右(内)へという意味で統一されているのに対し、後半はキングリー:クールガイと左(前)への要素があるものの、ヘラクレスにはそのような意味がなく、いわばそこで切れており、完結していません。そこで後半部分は無視していいとなるわけです。そのため、2番の柱から導き出されるスライドは、右(内)へ2頭分移動せよ・ということになります。

◎内へ2頭分スライドすると、16番(2番)となり、そこがラスボスになります。そこにはランバージャックが配置されており、ランはラブと読み替え可能なため、【愛のエニグマ】が発動します。

※サンライズのライは【ボイーン(母音引の原則】により、リーと読み替えることができます。

◉とりあえずはこれでしょう。【愛の傘】は11番を中心に開いており、その11番のグランアレグリアが優勝しました。

 

◆起点Bは1番。オンザロックス:ウインターリリーの組み合わせですが、ウインターという【カツ語群】があるので、【カツ語群】+オンザロックスのお仲間を探すことになります。そのお仲間は9番に配置されており、ホールドにより8番がラスボスになります。

ラスボスとなった8番の柱が指し示す答えは、インディチャンプです。

◉Bの答えは6番インディチャンプか裏の9番アドマイヤマーズでした。

 

◆起点Xは2番。セイウンクールガイとナムラヘラクレスの組み合わせですが、クロスのお仲間が13番にいます。バーンフライ:アールロッソの組み合わせです。【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】により、ナムラはナフラと読み替えられることに気が付けば、納得できるでしょう。

さて、そのバーンフライですがバアンと読み替えることによって【愛のエニグマ】発動のキーである《アン》が隠されていることが分かります。

【愛の傘】を特定しましょう。

6番インディチャンプが【愛の傘】の中心にいます。

 

もうひとつ、【愛の傘】が開いています。一つ置きです。

※ここで、バーンフライという馬の馬名意味を考えてみます。出馬表で馬名意味を調べてみると、バーンフライとは《道を空けて》なのです。それが一頭置きの【愛の傘】に繋がるのでしょうか?

※もうひとつの考え方  それはトップのヴァンドギャルドとサードのアールロッソに共通している『ヤル・アル』が意味を持っているのではないかということ。

一次回答は⑤⑥⑦の中心6番なのですが、本当の答えはその隣に有る『アールロッソ』が教えてくれているよ・という暗示が発せられていると考えれば、インディチャンプの隣の《アーモンドアイ》が最終の答えであると考えられます。

考えすぎでしょうか?そうかもしれませんが・・・・・

◉Xの最終解答 それは5番アーモンドアイか裏の11番ミスターメロディですが、人気・実力的にアーモンドアイを採用できるでしょう。

★考えすぎだということにすれば、素直に6番インディチャンプになるのですが。

 

◆起点Yは13番。バーンフライ:アールロッソの組み合わせですが、お仲間はすぐお隣りの14番にクロスの状態で存在します。バーン(バアン)とアイアム(アン)が響きあい。ロッソ⇒ロウソ⇒ロンソがロンドンと響きあっていることに気が付いてください。

さて、14番の柱はダノンという上冠名 ロンドンという都市名 アイアムという上冠名で構成されています。スライド発動の条件が整っています。(単なる地名は意味を持ちません。都市名=シティ⇒低という連想なのでしょうか?)

指令に従い、2頭分左に戻ります。

エルプシャフトには《ヤフ=アフ=アウ》という【愛のエニグマ】発動のキーが隠されています。

【愛の傘】を探しましょう。

【愛の傘】は5番を中心にして開いています。

◉Yの最終解答は、5番か10番ということになります。

 

まとめますと

◇起点Aの最終解答は 11番グランアレグリアか4番クルーガー 11番が優勝しました。

◇起点Bの最終解答は 6番インディチャンプか裏の9番アドマイヤマーズ インディチャンプ3着でした。

◇起点Xの最終解答は 5番アーモンドアイか10番ミスターメロディ アーモンドアイが2着。

◇起点Yの最終解答は Xと同じ。

 

私の直前予想は⑤⑥⑪の3連複1点でしたが、いつもながら馬券には手を出していません。また、最初から正解にたどりつけたわけではなく、2転,3転した挙句の結論でした。

第87回日本ダービー(東京優駿)ホースマンたちが目指す最高峰の舞台

第87回東京優駿(日本ダービー)

ホースマンたちが目指す最高峰の舞台=17文字

 

◉JRAのGレースは、前後のレースに埋め込まれた暗号群を、一定のルールに則って解いていくことで解読できます。通常ですと重賞の前後は平場のレースなのですが、ダービーの後ろのレースにはG2の目黒記念が当てられました。そのことが解読作業に何か影響を与えたでしょうか?

まったくそんなことはありません。

◇いつもの通り、前のレース《むらさき賞》と後のレース(目黒記念)に散りばめられた暗号を淡々と解いていけばいいのですが、もちろんそう簡単な作業ではありません。一番厄介なのは【フ=ユ=ム=ウ=ン】【ボイーン(母音引)】をはじめとした読み替え原則などをきちんと解きほぐしていかなければならないことで、ここが分っていないと何を言っているのかチンプンカンプンということになってしまいます。

◆さて、第87回です。18頭立ての87番目は15番に当たります。そこで起点Aは15番。

いつもの通り、天上界の地図であるダービー本体のチャートは《原則》無視して、むらさき賞(10R)の15番ロフティフレーズと目黒記念の15番バラックパリンカの組み合わせを見比べることからスタートします。

◎ロフティフレーズは『堂々とした言い回し』という意味で、堂々はストロング・ブレイブ系の【カツ語群】に属します。(前日の第3回葵ステークス 12R3番にも《ドウドウキリシマ》が起点として配置されていました)

■ロフティフレーズ:バラックパリンカのお仲間はすぐお隣りの14番ウインガナドル:パリンジェネシスですが、クロス状態ではありません。ウインガナドルのさらに内側12番にルーカスがいます。

ルーカスは【フ=ユ=ム=ウ=ンの原則】により、ルウカス⇒ルンカスと変形可能であることから、ここまで滑ります。

◎さて、その13番にはウラヌスチャームがいます。チャームは魅力的・可愛いを意味しており【KHエニグマ】の発動キー そしてヤームはアーム⇒アウと変形可能であることから【愛のエニグマ】発動のキーワードです。

◇ここは【KHエニグマ】の発動キーであるチャームを採用します。

※【KHエニグマ】と【愛のエニグマ】の決定的な違いは、後者が発動場所を起点にしないことに対して、前者はそこが起点になるということです。

◎13番を起点とした【KHエニグマ】は12番を指しています。

上の通り、13番のトップ:ディープボンドが15番のセカンド:ロフティフレーズとで14番をハグしています。また、13番のサード:ウラヌスが15番のトップ:サトノフラッグもまた同様に14番をハグしています。

そして、ディープボンドは14番のマイラプソディとキスし、イープはイーンと読み替えることにより、ウインガナドルとキスをしています。中心のマイラプソディまたは裏の5番コントレイルが候補となります。

◉コントレイルが能力の違いを見せつけて圧勝しました。

 

◆起点Bは4番。ソロフレーズとアイスバブルの組み合わせですが、【カツ語群】【ハッピー語群】【イーマル語群】といった起点暗号は見当たりません。

ソロフレーズとアイスバブルの2頭の馬名要素を併せ持っているのは2番ノーブルーズで、トラストケンシンが仲間外れ状態です。仮に独り占め状態を【ジャイアン】と、仲間外れ状態を【スネオ】と名付けるなら、【ジャイアン】の友達を探すのか?【スネオ】の友達を探すのか?

その決め手は『お隣り』です。

【ジャイアン】であるノーブルマーズの『お隣り』の1番にロフティフレーズが配されているので、ここに辷ります。1番はちょっと特異な柱です。

◎レッ:レー:レイと同じ要素を3頭の馬名が共有しています。

その意味するところは《レー:レイ》を探しなさい・ということ。

5番にコントレイルがいますが、この5番の柱もまた特異です。

◎もう一度コン(コウ・コー)を探せという指令でしょうか?そうではないと私は考えます。

コウ(コー)はゴー[進め]という移動詞なので、トップのコントレイルの指令に従って、何頭分か移動せよという指令が発せられているのでしょう。分析してみましょう。

指令に基づいて4頭分前に進んでみましょう。たどり着いたのは9番です。9番が示す答えは?

◉13番でしょう。Bの答えは13番ディープボンドまたは6番ヴェルトライゼンテです。

ヴェルトライゼンテが3着に入線しました。

 

◆起点Xは17番。モンテグロッソ:ボスジラの組み合わせですが、お仲間が見当たりません。

トップのヴァルコスの裏にアルジャンナが配されているので、裏に飛んでみます。裏に飛んだ(ワープした)時点で、スーパーボスです。スーパーボスの特徴は、【愛のエニグマ】も【KHエニグマ】も発動しない代わりに、【アル・エニグマ】が発動することです。

◇トラストもノーブルも『上に付く冠名』であり、冠名はそれ自体【アル・エニグマ】の発動キーであると考えられます。

まずは3番の柱が示す『いかにも最終解答らしい場所』=一次回答を見つけ出し、その隣り、[時には真裏が]真実の馬券候補である・というのが【アル・エニグマ】の働きです。

◉まずは一次回答を探しましょう。候補は3か所あります。

◎その隣り7番にはノーブルマーズに応答するブラックホール(ホウル⇒ホフル)があります。

 

◎その隣6番には、トラストケンシンに応答するヴェルトライゼンテがいます。

 

◎その隣には何もいませんが、裏の6番にはトラストケンシンに応答するヴェルトライゼンテがいます。

 

◉【アル・エニグマ】の基本型が《お隣り》であることを考えると、3番目の可能性は薄いと考えられますが、前2者についてはどちらとも決め難いものがあります。

Xの答えは2つ。

◎6番ヴェルトライゼンテか13番ディープボンド ヴェルトライゼンテ3着

◎7番ブラックホールか12番サリオス  サリオスが2着

 

◆Yの起点は2番。トラストケンシン:ノーブルマーズの組み合わせですが強い一次暗号はありません。

お仲間はクロスの状態で存在します。5番です。

◎3枠5番にコン(コウ),ゴー,コーが集まっているのだから、5番が最終解答でいいのではないかという考え方もあります。しかしまた別の考え方もあり、それは《別の場所にあるコン,コウ,コーをまず探せ》という指令が出されているという解釈です。

※起点Bのところで述べた解釈との違いは、流れが違うからです。くだくだしく説明はしないので、流れを読み取ってください。

◉その場所は2か所あり、8番のサード:アフリカンゴールドと12番のサード:ゴールドギアです。

それぞれに解読を試みてみます。

◇そのアフリカンゴールドには、【愛のエニグマ】発動のキーであるアフ(アウ)があります。

◇ゴールドギアの12番にはハーメティキストが配されています。《キス》は【KHエニグマ】の発動キーです。

◎8番を使った【愛の傘】を探しましょう。

まずは7番を軸とした最強の【愛の傘】を発見しました。

もうひとつは前者よりは形が悪いですが6番を軸として開いている【愛の傘】です。

◎今度は【KHエニグマ】を分析してみましょう。起点は12番です。

◎ところが、逆方向にも12番を起点にした【KHエニグマ】が成立しています。

◉【愛のエニグマ】【KHエニグマ】から導き出される答えは?????

【愛の傘】は6番か7番です。【KH=キス&ハグ】は11番か13番です。

となれば、6番<>13番の表裏馬番がYの答え?たしかにそういう考え方も成り立ちます。

しかし、【KHエニグマ】が12番の両サイドに成り立つということは、実はお互いに打ち消し合っていると考えることもでき、その間に挟まれた12番サリオスそのものが答えの場所であるという考え方も成り立ちます。それならば、7番と12番が答えということになります。

◉正直に告白すると、現時点でどちらの解釈が正しいのかは私自身決めかねています。

 

※いずれにせよ、コントレイルを中心として、6番ヴェルトライゼンテか13番ディープボンド,12番サリオスか7番ブラックホールを絡めれば的中に繋がるという構図ではありましたが、『結果が出てからならスラスラと説明できるものの』相変わらず簡単ではありませんでした。