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第1回講座 京都金杯

 

 

◇さて、JRA重賞は、前後のレースを含めた3つの出馬表に埋め込まれた暗号を読み解くゲームであると、お話ししました。

◇ここで必要なのは、それぞれのレースのカタカタ馬名と騎手名、それに調教師名です。

馬主・生産者名・父名・母名・それに母の父名は一切使いません。当然のことですが、いわゆる○○指数などを使わないのは言うまでもないことです。

◇冒頭の画像のとおり、私は毎レースの出馬表をエクセルで作成していますが、ご覧のように最多頭数に合わせたチャートが必要です。

◆京都金杯は17頭立て、10Rの門松Sは12頭立て、そして12Rは16頭立てです。そこで、すべてのチャートが17頭立てとなるように、表を作成しています。

 

◇ところで、6番のアドマイヤアルバにAという印があることがお分かりだと思います。

1月5日に行われた京都金杯は第57回で、その57という数字を17頭立ての京都金杯に当てはめると、6番になります。そこで6番をAとし、裏の6番である12番をBとします。

(エクセル関数のMODを使えば簡単に答が得られます)

 

◆また、JRAのすべての重賞にはキャッチコピーが付されていて、それはJRAホームページのレーシングカレンダーで確認することができます。京都金杯の場合は【特徴的な傾向が見られる重賞】で、13文字です。(大事なのは文字数であって、文言は関係ありません)

文字数を確認するにはJRAのレーシングカレンダーで目的の重賞をクリックし、そこに表示されるキャッチコピーをクリック&ペーストしたうえでエクセル表に張り付け、さらにlen関数を使って文字数を出すのが、一番間違いの少ない方法でしょう。

 

13文字なので、13番アサクサゲンキをXと、裏13番の5番バリスをYとします。

 

◆大事なことは、この4つはあくまで起点です。ここが馬券の対象となることはありません。基本中の基本です。もしそうなったとしても、それはあくまで偶然のなせる業です。

 

☆ここで解読の流れについて、軽く説明しておきましょう。

私がKOLA手順と名付けたもの。この手順が今のところ、JRAのすべての重賞を解読するにあたり、有効な手順ということになります。

◎Kは起点。

◎Oはお仲間。(場合によっては、さらにそのお仲間を探さなければならないことがあります)

◎LはOから一定の法則で導かれるラスボス。

◎Aはラスボスが教えてくれる最終解答=1~3着に入線することが予定されている馬番

というわけです(ただし、たどり着いた馬番ではなく、裏にいる馬が馬券の対象となることも、普通にあります。このエニグマシステムにおいては、すべてが表か裏かなのです)。

さて、この後は、さまざまな読み替え原則について。

頭を柔らかくして、臨んでくださいね。

 

◆重賞にちりばめられたエニグマを解読する作業は、ロールプレイングに似ています。

チャート・トレッキングといっていいかもしれません。

そして、そのトレッキングに欠かせないのは、さまざまな読み替えテクニックです。

◇ヨ=オ

◇ヤ=ア

◇キャ=カー,シャ=サー,など

◇ツ=-

◉それ以上に重要なのは、私がフ=ユ=ム=ウ=ンの原則と名付けた究極の読み替え原則です。この原則にしたがえば、例えば

ノトという馬名は、ストワンピースと、さらにはナムラ○○と

オフクヒメはメイショウ○○と(オ=ヨですから)、さらにオンリーワンスターと、

ラストドラフトはグランサムと、

ヤングマンパワーはタガノアム(ヤ=アなので)と同じ要素を共有する馬名だということになります。

ここが分かっていないと、何を言っているのか、チンプンカンプンということになってしまいます。

 

◇それでは、実際の解読作業にスタートしましょう。

◆第57回京都金杯。Aの柱は6番です。

※柱というのは、対象レース(この場合は京都金杯)をメインとした前後のレースを含む同一馬番の並びのことです。

念のために最初に頭に入れておきたいこと。それは的となる重賞レースのチャートと、前後のレースのチャートは、性格が違うものであるということ。

★的となる重賞レースのチャート(仮にトップチャートとしておきます)は、いわば天上界の地図なので、宝探しのトレッキングは多くの場合地上の地図、すなわち前後のレースの出馬表で行います。

AのK=起点は6番

馬番 11R京都金杯 10R(前のレース) 12R(後のレース)
アドマイヤアルバ ジーブルメリア カネトシブレス

 

O=お仲間

起点は、ジーブルメリア:カネトシブレスです。ここからお仲間を探すことになりますが、

ジーブ:シプと重なり合っていることに注意してください。

じつは、同じ要素を持った場所を探せという指令なのです。

一頭置いた8番の柱にジーブ(シプ)のお仲間がいます。

解りますか?ブレッシングテレサです。フ=ユ=ム=ウ=ンの原則を使って読み替えれば、ブレッシフグテレサとなります。

★ところが、ここで大事なポイントがあります。それは、仲間外れを拾え(救済せよ)というものです。そこで、仲間外れとなった10R8番クリノリーソクツモのお仲間をさらに探すことになりますが、相方のブレッシングテレサにも多少の注意を払いましょう。

 

クリノリーソクツモとブレッシングテレサのお仲間はどこでしょう?

14番の柱を見てみましょう。クリノリーソクツモに対するコーラルリーフ,ブレッシングテレサに対するペイシャルアス。ブレッシングをブレーングと読み替え、さらにブレイシングと読み替えれば、ペイシャとつながることが理解できると思います。この辺はある程度、熟練が必要なところですが、私でもしばしば間違えてしまいます。

 

L=ラスボス

さて最終的なお仲間は、14番にいました。

14番はゴールドサーベラス:ペイシャルアス:コーラルリーフで、ここからラスボスを割り出す作業となります。

実は、ゴールドサーベラスの指令により、2頭分外へ進み、16番がラスボスとなるのですが、その理由は次の時限で述べることにします。